上方落語

四天王以降の上方落語その3:桂二葉

桂米朝、笑福亭松鶴、5代目桂文枝、3代目桂春団治の戦後の上方落語を支えた「四天王」が世を去ってからはや数年。念願であった寄席小屋「天満天神繁昌亭」も十年をかぞえ、神戸に2号館である喜楽館も開いたが、コロナ禍により上方落語は新たな問題に直面…

四天王以降の上方落語2:桂雀太

桂米朝、笑福亭松鶴、5代目桂文枝、3代目桂春団治の戦後の上方落語を支えた「四天王」が世を去ってからはや数年。念願であった寄席小屋「天満天神繁昌亭」も十年をかぞえ、神戸に2号館である喜楽館も開いたが、コロナ禍により上方落語は新たな問題に直面…

広沢虎造から考えるJ-POP史

昔は銭湯に入ると一人くらい、「旅ゆけば〜♪」と気持ちよく喉を鳴らしているおじさん、おじいさんがいたという。 このフレーズは浪曲の大名人、広沢虎造の十八番「清水次郎長」に出てくる定番フレーズ。ちなみに静岡清水出身であるさくらももこ氏の「ちびま…

四天王以降の上方落語1:桂吉坊

桂米朝、笑福亭松鶴、5代目桂文枝、3代目桂春団治の戦後の上方落語を支えた「四天王」が世を去ってからはや数年。念願であった寄席小屋「天満天神繁昌亭」も10年をかぞえ、神戸に2号館である喜楽館も開き、上方落語は新たなフェーズに突入している。そ…

落語から読み解く「昭和元禄落語心中」

NHKドラマ10「昭和元禄落語心中」。DVDが発売になりましたね。 https://www.nhk.or.jp/drama10/rakugo/ ドラマゆえ原作ストーリーを省略した部分もある一方、後述するようなドラマオリジナルの演出が特に素晴らしく、毎週見るのを楽しみにしてました。もはや…

上方落語入門の入門

こんにちは。中条あやみのGU起用とCamCan専属モデル決定に、そこまでドメスティック路線に行かなくても、個人的にはもっとモード方向に行ってほしかった・・・と心を痛めている神野です。 自分は上方落語が好きで、よく落語を見に行ったりしたり落語家さんと…